昨日、友人に送る本を探しに古本屋に行って来た。
友人に送る本を探しに。
普通は「送る」ではなく「贈る」だが、今回は「送る」である。
海外に住む友人に送る荷物に入れるものだから。
あ、でも「贈る」でもあるのか?ま、いっか。
彼女のリクエストは山田詠美の「ぼくは勉強が出来ない」「風味絶佳」の2冊。
前者の「ぼく〜」は知っているけど後者の「風味〜」は、・・・知らない。
あぁ、読書を積極的にしないツケが回ってきたか。
いい年して情けないわ。とほほ。
で、ビデオ・DVDレンタル店内にひっそり残る古本コーナーで探した。
「ぼくは〜」はすぐに見つかったけど、無いのよ、もう一つが。
結構前から他の店(古本)でも探してるけど、無い!
本当に実在してるのか?と思ってしまうほど無い!
ま、古本で探してるのが悪いのは重々承知しているので、諦めて他に何か送るのにいい本はないかを探していると
目に付いたのが「贅沢な恋人たち」という有名作家8人の作品が収められている文庫本。
その8人の作家の中に彼女の好きな山田詠美や北方謙三が入っている。
他の作家も有名な人だらけだからいいかな〜と思い購入した。
帰ってから送る前に・・・と思い、読んでみた。
最初から全部ではなく、何となく気に入った・気になった出だしやタイトルの物から。
8作中4作。気が付いてみると全て女性の作品ばかりだった。
そのうち二人は初めて読む作家。
その初めて読む作家の作品のひとつが私は気に入った。
いやぁ、ホント、恥ずかしながら森瑤子さんの作品は初めて読んだのです。
「東京ステーションホテル」
タイトルが気になり読んだが、何故タイトルが気になったか。
理由は簡単。
私が泊まってみたい宿ベスト10に入る所だから。
この話の中に出てくる「東京ステーションホテル」は外見通りに質素で品のある宿のようで、
ますます泊まりたい気持ちが高まりました。
20代の頃、東京に遊びに行っていた頃は、ツアーで良いホテルに安い金額で泊まれることを楽しんでいたけど、
会社員を辞めてから遊びに行くこともなくなり、東京に行く機会は仕事で仕方なく行く程度。
しかもいろんな余裕が無いから宿は以前のランクから転げ落ち、無難なビジネスホテルが私にとって最高になり・・・。
そんなだから忘れていたわ「東京ステーションホテル」の存在を。
森瑤子さんの話もちょっとうんざりしかかったところで、気持ちのいい展開に。
ラストは私好みな終わり方で、人生三十数年、やっと森瑤子さんに興味が出てきました。
だから「初めての森瑤子」の巻。
そして、本業の告知へ。
タイの古布シルクワンピースをupしたのです。
6/26の2点に続いて追加3点。
「ワンピース〜」と「large/〜」の2カテゴリに分かれてupしていますが
どちらにしても大きめなサイズのワンピースです。
横はもちろん縦にも長いので白人風な大柄な方にも喜んで頂ける1品だと思います。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~k-n-j/
是非覗いて見てください☆
もうすぐ満月。
そしてもうすぐ1年の内半分が終わります。
みなさんは何か考えるところがある??
私?
私は、あるけど、教えない。
って、訊いてないか(^^ゞ
写真は先日旭川で行われた「自衛隊祭り」の戦車。
パレードしてたので撮りました!
しかし、流石雪国・北海道。
白い戦車もありました。皆さん、ご存じでしたか????
では〜。
店主