前半
さ、後半行ってみよー！！
ギリギリで弘南鉄道に乗り換え、、、
出来なかった私(-_-#)
ここまでは西村京太郎並に乗り換えが順調だったのにー！！！
仕方なく、駅前をふらり散策。。。
と思って歩けど歩けど繁華街っぽい所が見当たらず。。。
行けども行けどもなんかさみしい。。。。
やっとたどり着いた商店街っぽい入り口もなんだかさみしい、、、。
道、間違えた？？？？
そう思ったところでタイムアウト。
せっかくの、30分に1本の弘南鉄道がまた行ってしまうぅぅぅぅ。。。
わっせわっせと戻る道は、どうせなら違う道を使ったら、有りましたよ、素敵なお店。
ポール・スミスは札幌にもあるしなぁぁぁ。。。
結局、どこのお店にも入らず弘前駅に戻ります。
弘南鉄道はペットにシビアでした。。。
「犬、猫等、動物の持ち込みは、一匹につき
260円いただきます。」
の割には、料金ボタンに「犬、猫等」がないなー。
そして、黒石行きに乗り込みます。
キップ、見える？？
ピントが電車に合ったから分かりづらいから、もう1枚。
切符を切られました！！！！
懐かしいぞ！！
北海道でもまだあるのかな？
ほとんど鉄道に乗らないので分かりませんが、私にとっては懐かしいわぁぁぁ。。。
おっと、また発見！
今度は北海学園大学の広告。
ガタンゴトンとゆられてやっと着いた黒石駅。
その頃には雪がボーボーで、一瞬で全身白くなれる感じでした。。。が、私には時間が無い。
地図を見て突き進みました。
突き進みました。
突き進みました。。。。。
が、
あれ？？
間違えた？？？
ドキドキ。
反対かな？
一旦駅に戻ろう。
反対に進む。
あれ？？
間違えた？？？
えー！！！
私の行きたいところはドコ？？？
と、半泣きの時に見つけた文化の違い。
ママダンプのカタチが違う。
しかも、ママダンプが覆いかぶさっているのは、穴？
そう。穴。四角い穴。
どうやら融雪溝のような感じ？
ん？流雪溝と言うものもあるのか。それかな？
兎に角、蓋がないのです。
ママダンプが蓋代わりな感じです。
見渡すとちょいちょいあるようです。
この町は、なかなかスリリングですね。
其所で覚醒。
私は今、迷っている。
今回初の迷子体験。
ぼーぼー雪は降っている。
今居る場所はどう見ても住宅街。
札幌より湿った雪のせいか、スニーカーで行った私が悪いのか、
右足に忍び寄る水分。
結論。
駅に戻って近くにあった観光案内で教えて貰おう。
観光案内のあの女性は良い方でした。
親切にしていただきありがとうございました。
貰った地図に蛍光ペンで道順を付けて頂き、
迷子を終了する事が出来ました。
嗚呼、最初からココにくれば良かった。。。
道順を付けて頂いた通りに歩く。
最初は飲屋街がある筈。。。。
ありましたありました。
良い感じの飲屋街です。
まだ3時なので、流石に開いてません。
そうね、もし開いてたら、、、、
ひとりじゃなかったら、、、、
どなたかおつきあい下さい。
駅から歩くこと15分程。
やっと目的地に着いた、感じ？？？
中町こみせ通り。
パンフレットはこんな感じ。
がしかし、
残念。。。。
そうか、昨年12月から冬眠かぁぁぁ。。。
あきらめて、つゆ焼きそばのお店を探しました。
もともと焼きそばが有名なのかな？ここは。
で、その焼きそばにつゆをかけたのが、つゆやきそば。
実は新青森駅でも食べられたのですが、どうせなら現地で！！！
・・・・。
思惑大幅に外れ、どの店も開いてないor定休日orはははは、入りづらい(T_T)
湿った雪は容赦なく私の右足を湿らせてゆく。。。。
お腹空いたのにつゆやきそばも食べられない。。。。
もう疲れたよ、パトラッシュ。。。
帰ろう、弘前駅に。。。。
と、黒石駅に向かいました。
時刻表を見ると次の電車まであと10分程。
身もココロも疲れた私は、駅裏にある素敵な洋館に吸い寄せられました。
ケーキが見える。
美味しそうなケーキが見える。
喫茶コーナーもあるらしい。
次の次の電車は40分後。
決定。
休もう、ココで。
其所はケーキは勿論、和菓子もある素敵なお店で、甥っ子達の土産はここに決定。
私はと言えば、この綺麗なスィーツにココロ奪われました。
林檎のタルトです。
似合わなくたっていいの。
これがいいの。コレが食べたかったの。
想像通り美味しいタルト。
充電完了。
さ、弘前駅へ向かいます。
電車内でガイドブックとにらめっこ。
この時間から見れるところに目星を付け、駅前のバスに乗る。
ハズだったけど、もうお分かりですね！
3分前に最終便が出ておりました。。。
夕方6時過ぎ。
寒いし、暗いし、でもせっかくの弘前市、もうちょっと見てみたい。
青森駅には20時頃の到着でいいはず。
ここでの時間は1時間半。
迷ってる場合ではない。
昼のことを教訓に、乗りました、タクシー。
着きました、目的地。
開いてました、20時まで。
でも、ちょっと期待ハズレ。。。。
ならば！
ちょっと歩けばレトロな駅があるはず！
地図を見ながら探す探す。
天は我に味方した。
あった！！！！
ってか結構離れてる。歩いたら20～30分かかりそうなイメージです。
外から駅を眺め満足し、なんとなく弘前駅方面へ歩き出すと、
ありました、商店街。
ガイドブックに載っているお店も見つけました。
オシャレー！！
どんどんココロにガソリンが注入されていきます。
向こう側に見えるのは、
ガイドブックに載っていたあの教会だ！！
弘前昇天教会。
現役バリバリの、本物の教会らしいです。
ほんの1時間半ですが、弘前も堪能しました。
物足りないのはあたりまえですが、さっきまでの不のスパイラルは脱出した様です。
帰り道もほぼ迷わず弘前駅に着き、
ふう。
安心したら、お腹が空いてる事に気が付きました。
朝ののっけ丼、おやき、そして林檎のタルトしか食べてません。
結果、昼抜き。
お腹空いたよー。
急行はまなすは22時18分発。
駅弁とか、その選択肢はないな。
ガイドブックで目星を付けていた店を探しながら、
雪が降る降る青森駅前を歩きました。
入りやすそうだった食堂は閉店時間が早かったようで、
ちょっと遠い、赤提灯風の店を目指し、歩く事10分かな？
やったー！見つけた！
地下に伸びる階段を下り、ガラッと開けると、
カウンターに二人、小上がりに4人程の先客。
居やすい感じだ！
カウンターに座らせてもらい、注文しましたよ。
たらたま。
イカゲソあげ。
レモン酎ハイ。
日本酒が有名な店なんですが、
見かけによらず、そんなに強くないのです、ワタシ。
しかも超空きっ腹。
ご主人は良い方で、女ひとりの観光客を程よい距離で気にして頂きました。
お腹も満たされ、時間を気にしつつ、でもこれで朝まで持つかな？
おお、焼きおにぎりがある。
空きっ腹で飲んだレモン酎ハイが効いて酔いが回り、
コレからの長旅、吐いちゃイカンし、ハラヘリも勘弁ならぬ。
で、頼みました、最後の注文、焼きおにぎり。
目の前で焼いてくれます。
熱々をいただくと、おやおや、具が入ってるのか、ここの焼きおにぎりは。
小さな魚卵。何だべ？？
生臭くなくて美味しいなー。
何故かサービスしてくれたみそ汁もんめーなー。
もう食べられません。何も入りません。おなかいっぱいです。
酔いも回ってるからゆっくり歩いて駅に行かなくちゃ。
でもさっきの魚卵はなんだべ？
私の後に入って来たお客さんの注文で忙しくしてたご主人には訊けなかったので、
会計のとき、娘さん？に訊ねました。
え？？？すじこ？？？
え！！！！
筋子ってこんなに小さいの？？？
間髪入れずに帰って来ました。
え！！！！
北海道の筋子って大きいの？？？
後から冷静に考えたら、あれはきっと、シャケのではなく、
マスのこっこ、ますこですよね？
ゆっくりゆっくり歩き、青森駅に到着。
既に急行はまなすはホームに入っていました。
これで青森とお別れです。
また会う日まで。
札幌駅で回収されるであろう、
今回大活躍だったキップです。
弘南鉄道以外、このキップでフリーパスでした。
ありがたや。ありがたや。
帰りの指定席は、なんと女性用。
といっても、1両丸ごとではなく、
これがかかってる席のみ。
4列16席。
もちろん、旧グリーン車です。
ラッキーな事に後ろも隣も席は埋まらず、
ガツン！と背もたれを倒し、
寝不足、歩き回った疲れ、レモン酎ハイのお陰で帰りはまあまあ眠れました。
但し、函館での方向転換では起きましたがね。
翌朝、6時07分、定刻通りに札幌駅に着いて、
私の一人旅、ひとり冒険は終了しました。
一度自宅に戻り、一眠りしてから、ちゃんと店も開けましたよ！！！
使い物にならんかったかもしれませんが（＾＾；）
0泊3日。
50に手が届く私にはなかなかキツい旅ではありましたが、
また何らかの方法で、青森に、出来ればもっと遠くの、福島まで、アタックしたいと思います。
あー！楽しかった！！！
そうそう。
ここまで読んでくれたアナタに特別なプレゼント。
午前中に行った三内丸山遺跡で撮った動画に、
不思議なものが映ってます。
一声かけてくださいね、お見せしますよ。
( ´ ▽ ` )ﾉ
リアルにレトロなエレベーターに乗ってきて下さい。
右にまっすぐのどん詰まりにおります☆
では。
http://www.zakkaya-kaeru.com/(ケータイ以外)
